いつの間にか長い年月が経っていて、SVG や MathML を表示した状態で、編集が可能になっていました。
2018年時点のブラウジング環境は HTML5+CSS3 と言うようです。
WebBrowserコントロールには、互換性エミュレーション機構があって、旧来の動作が続いていますが、いつの間にか、HTML5+CSS3 に対応することが出来るようになっていたようです。
対応するようにエディタもサイトも更新します。
どうやって、SVG や MathML を入力するかは問題ですが、考えながら文章を書くには、先に図表が無ければ始まりません。ブラウザに表示されるように、編集画面も表示したいと思います。
大したことがしたいわけではなく、下図のような絵を書けば、多言を要さないということです。
<svg viewBox="0 0 13000 13000"
width="5cm" height="5cm">
<circle fill="none" stroke="black" stroke-width="30"
cx="6500" cy="6500" r="6371" />
<circle fill="none" stroke="black" stroke-width="30"
cx="6500" cy="11134" r="1737" />
</svg> |
地球の直径は 12,742 km、月の直径は 3,474 km のようです。半径なら、re = 6,371 km、rm = 1737 km です。
同じスケールで円を書いて見ます。5 x 5 cm の中に納めます。5 cm <= 13,000 km で 1/260,000,000 です。この正方形の中心(対角線の交点)は、辺の長さ 13,000 の半分の値 R = 6500 から、(R、R)です。
2つの円の円周が下で接するようにするには、月の円の中心は、(R、R + re - rm) で、(6,500, 11,134) です。
こうして描いた図は、面積比を見せています。地球と月の赤道面(大円)の面積は、月を1とすれば、
re2/ rm2 = 13.5
です。
これを、以下のように書きたいと言った程度のことです。
<math>
<mrow>
<mfrac>
<mrow><msubsup>
<mi>r</mi><mi>e</mi><mn>2</mn>
</msubsup></mrow>
<mrow><msubsup>
<mi>r</mi><mi>m</mi><mn>2</mn>
</msubsup></mrow>
</mfrac>
<mi>=</mi><mn>13.5</mn>
</mrow>
</math> |
小さい丸の面積を13.5ほど集めれば、大きい丸の面積になると言う図が描かれると言うことですが、直径、または、半径の比率と受け取るかもしれません。月の径が1なら、地球の径は 3.7 です。
しかし、大きさを比べると言うなら体積です。半径から計算される値は、月が1なら地球は 49.3 です。
月と地球の比重が同じなら、重量比も50倍です。しかし、地球の重さは月の81倍と言うことになっているようです。
こんな風に思いつくまま書けるようにしたいと、サーバサイドスクリプトと、エディタを改修しました。
この作業で、Git、PowerShell、Visual Studio Code を知りました。また、WEBブラウザの「検証」が何のためにあるのかも分かってきました。大変な道具が、見る目のない、無知な私の前に、長年、転がされていたようです。
少し残念なのは、Silverlight で試していたことの代替手段が分かりません。今回の改修で、使用していないFrameやオブジェクトの挿入を削除しようと思います。Flash や Silverlight は Frame のオブジェクトとして記述していたと思います。これは、不完全なままでしたが、Silverlight 自体が使われなくなっているようなので削除してしまいます。
1)広く認められた方法で、2)実際に動作するプログラムを、3)環境非依存で見てもらう方法を探したいと思います。Silverlightは、もう認知されていないようです。それ以外の点では、Silverlightは優れています。
GUIを作成するツールが備わっていて、パッケージ化が行えます。フォントなど標準的なパソコンに備わっていないものは、パッケージに含められ、安定しています。
おそらく、ブラウザが持つインタプリタで処理するスクリプトを使えと言うことだと思いますが、HTMLでデザインし、ビハインドコードをスクリプトで書き、パッケージ化する方法を探さなければなりません。