windows11設定
マウスのキーを設定しようとして、レジストリには項目別にアクセス権が設定されていることを初めて知りました。ユーザを1人設定したパソコンでは管理者権限になっているので大抵の項目が編集可能なので気が付いていませんでした。
要点は、項目の所有者を自身に変更することと、自身にフルアクセスを設定することの両方を同時に行うことのようです。
何か事情が変わったようです。マウスのキーは空で表示され何のエラーにもなりません。以下のようにして、ファイルに出力できます。
./psexec.exe -s -i regedit /e C:\mouse.txt HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\BTHPORT\Parameters\Keys |
以下のようにして起動したregeditでは、表示、編集ができました。
psexec -i -d -s c:\windows\regedit.exe |
psexec.exe は、PSTools.zip の展開ディレクトリで実行します。PSTools.zip は、マイクロソフトからダウンロードしました。
Bluetooth接続のマウスを使っています。繋がらなくなることは良くありますが、マウスの電池交換やCONNECTボタンで復旧します。しかし、どうしても繋がらず、「設定」「Bluetoothとデバイス」としてマウスを一旦削除する必要があることもあります。
この2つのケースの差は、マウスのキーが変更されているかどうかのようです。一度接続するとパソコンはキーを記憶し、そのマウスとだけ接続可能となります。マウスを別のパソコンに接続すると、不一致となって、デバイスの削除を要すると解せます。マウスにはキーを記憶する不揮発メモリがあるようです。
1つのパソコンでwindowsとlinuxを使うのですが、切り替えるたびにデバイスの削除を要します。(仮想マシンにすれば良いのですが小容量のSSDのノートなので、linuxをUSBブートしています。)
windowsとlinuxのキーを同じにすれば問題は解決します。ただし、マウスが第3のパソコンに接続してしまってキーが変われば、再設定しなければなりませんが。
windowsとlinuxは、Bluetoothのハードウエア・アドレス、マウスのハードウエア・アドレス、キーを保持しています。マウスのハードウエア・アドレスとキーが「ペアリング」されています。
windows10、11は、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\BTHPORT\Parameters\Keys\ |
ubuntuは、
/var/lib/bluetooth/ |
の下に、Bluetoothのハードウエア・アドレス/マウスのハードウエア・アドレスがあります。キーは、16バイトの長さです。windowsは、マウスのハードウエア・アドレスが「名前」で値がキーになっています。ubuntuにはinfoファイルがあって、その中に記されています。
ubuntuでマウスがつながった状態で、キーを記録しました。マウスの電源をOFFにして、windowsを起動しregeditでレジストリを書き換えました。
タスクバーの標準は中央揃えになったようです。「設定」「個人用設定」「タスクバー」「タスクバーの動作」「タスクバーの配置」で設定できました。
どういう理屈かは分かりませんが、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced |
の沢山ある項目に、「TaskbarSi」を加え、値を0としました。0、1、2と広くなるようです。
アイコンは小さくなりましたが、占有する幅は変わらないようで、たくさん並ぶようにはなりません。
また、IMEや日時など右隅の表示は上部のマージンが大きなままで下にはみ出します。
今までテーマなど設定したことがないのですが、コントラストが大きく目に痛いと思っていました。windows11のデフォルトはダーク系のようで、今までの状態はライト系というようです。「設定」「個人用設定」「テーマ」で背景が灰色のものを選びました。
テーマを変えてみたのは、タスクバーに見えないアイコンができることも理由でした。「設定」などが見えないアイコンになります。
テーマを変えても改善しませんが、タスクバーを狭くしてアイコンが小さく余白が広いことと、アイコンの下の点が見えるようになったことから存在だけは分かるようになりました。